東海婚活メディア『fromeeee』を東海地区の結婚相談所のお仲間と運営しております。
みずたま婚活salon代表の森です。
婚活の現場で、よくこんな声を耳にします。
「真面目にやっているのに、なぜか選ばれない」
「誠実さには自信があるのに、交際が続かない」
実はこれ、珍しい悩みではありません。
むしろ結婚相談所では、真面目で誠実な男性ほど、知らないうちに損をしてしまっているケースが多くあります。
なぜ、真面目な男性が婚活で不利になってしまうのか。
それは「中身」ではなく、「伝わり方」に原因があることがほとんどです。
真面目さが「距離感」に変わってしまう瞬間
真面目な男性ほど、お見合いやデートでこんな行動を取りがちです。
・失礼がないよう、言葉選びに慎重になる
・お相手の話を遮らず、聞き役に徹する
・自分の気持ちは控えめにする
どれも間違ってはいません。
ただし、これが重なると、お相手からは
「きちんとしているけど、少し距離を感じる」
「安心感はあるけど、関係が進むイメージが湧かない」
と受け取られてしまうことがあります。
女性は誠実さをしっかり見ています。
そのうえで、「一緒にいて自然に笑えるか」「気持ちが通い合いそうか」という感覚も、とても大切にしています。
女性が実際にチェックしているポイント
婚活中の女性が見ているのは、条件やスペックだけではありません。
むしろ多いのは、次のような部分です。
・会話のテンポが合うか
・リアクションが自然か
・表情が柔らかいか
・一緒に過ごす時間を楽しもうとしているか
つまり、「この人と結婚したら、日常はどんな空気になるだろう?」という視点です。
どんなに真面目でも、会話が淡々としていたり、感情が見えにくいと、将来の生活が想像しづらくなってしまいます。
真面目男子が損しないための小さな工夫
ここで大切なのは、性格を変えることではありません。
真面目さは、そのままでいいのです。
意識してほしいのは、次の3つだけです。
1.リアクションを少しだけ大きくする
「そうなんですね」だけで終わらせず、「それ、いいですね」「楽しそうですね」と感情を言葉にする。
2.自分の話をほんの少し添える
聞き役に徹しすぎず、「実は僕も似た経験があって」と2〜3割だけ自分の話を足す。
3.丁寧さの中に、柔らかさを混ぜる
敬語は大切ですが、仮交際に入ったら少しだけフランクな言い回しを意識すると、距離が縮まりやすくなります。
真面目な男性ほど、「ちゃんとしなきゃ」「失敗したくない」と力が入りがちです。
でも婚活は、正解を出す場ではなく、人と人が関係を育てていく場です。
女性が最終的に惹かれるのは、完璧さよりも温かさ。
少し不器用でも、「一緒にいて落ち着く」「自然体でいられる」と感じられる男性です。
最後に伝えたいこと
真面目であることは、婚活では大きな強みです。
ただ、その魅力が伝わらなければ、なかったことになってしまうのが現実です。
誠実さに、ほんの少しの柔らかさと感情表現を加える。
それだけで、お相手からの印象は大きく変わります。
「真面目だから選ばれない」のではありません。
「真面目さの伝え方」を変えれば、婚活は必ず前に進みます。
みずたま婚活salon 森































































































































































































































































































































































































































































