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みずたま婚活salon代表の森です。
婚活をしていると、お相手からの第一印象でよく言われるのが「優しそうですね」という言葉。
それ自体はもちろん素敵な評価ですし、嬉しいですし誇っていいことです。
「優しそうって言われるのは嬉しいけど、それ以上に進展しない気がする」
「頼れる存在としては見られていないのかも…」
一方で、こんな風なお断り理由をもらうこともある。
これは、いわゆる「いい人止まり」になってしまう男性の典型的な傾向でもあります。
今回はそんなことを書いていこうと思います。
優しさだけでは、恋愛に発展しづらい
「優しい人がいいです」と言う婚活女性は多いです。
しかし、優しさは最低限あってほしい要素であり、それだけで恋愛対象としてのスイッチが入るとは限りません。
女性が求めるのは、優しさだけではなく、
「この人となら安心して一緒に歩んでいけそう」
「いざというとき、決断してくれそう」
そんな頼れる強さも同時に含まれていて求められています。
「ついていきたい」と思わせる芯の部分は人間関係を深めていくには、ただ優しいだけでなく、
・自分の意見を持つ
・自分で決める
・時にはお相手をリードする
こうした軸が見えることが、次のステップに進む鍵になります。
これは「男らしく引っ張る」みたいな強引さとは違います。
むしろ、「ちゃんと考えて自分の判断ができる人」「一緒に悩んで、でも最後は決められる人」そういう意思のある人に、女性は安心感や信頼を感じるのです。
頼りがいは、小さな行動で見せられる
では、どうすればその「頼りがい」を伝えられるのでしょうか?
特別なことをする必要はありません。
・お店選びや待ち合わせ場所を自分から提案する
・デートの中で「こっちのほうが静かそうだから、移動しようか?」とリードする
・何か意見を聞かれたときに「自分はこう思うよ」と素直に答える
そんな何気ない行動の中に、「考えて動ける人」「決められる人」「お相手を思いやれる人」としての印象が自然とにじみ出てきます。
そんな芯のある優しさが、女性の心を動かします。
「優しそう」は、あくまで入口で、 そこから「また会いたい」「もっと知りたい」と思ってもらうには、その優しさの中にあなたらしい考えや決断力が垣間見えることが大切。
自分の気持ちをきちんと持ち、それを相手に伝えることを恐れない。
そんな「芯のある優しさ」が、女性の心を動かします。
最後に伝えたいこと
優しさは、婚活において確かに強みです。
でも、それだけでは関係が深まりにくい場面があるのも事実。
「この人となら一緒に進めそう」
「何かあっても、この人となら乗り越えていけそう」
そんな風に思ってもらえるように、自分の考えを少しずつ伝えたり、小さな決断を積み重ねたりしてみてください。
それがきっと、「また会いたい」と思われる男性になるための第一歩になるはずです。
みずたま婚活salon 森