婚活メディア『fromeeee』のブログをご覧いただきありがとうございます。
愛知・西三河の結婚相談所Mariarise(マリアリゼ)小川内です。
会員様の気持ちに寄り添い二人三脚で成婚を目指します!
今回のテーマは・・
「結婚したいけど、したくない・・」
・結婚をしたくない訳じゃないけど今のままで快適
・友達はどんどん結婚するし親からはせかされるけど相手を見つけるのもめんどくさい
そんな風に「結婚したいけど、したくない」という心理は、
「両価感情(アンビバレンス)」呼とばれ、多くの人が抱えるごく自然な感情です。
結婚という人生の大きなイベントには、ポジティブな側面もネガティブな側面も
存在するので、どちらの感情も同時に持つことは全くおかしいことではありません。
結婚したい気持ち
「結婚したい」と思う気持ちには、以下のようなことが考えられます。
- 安心感・安定: 一生を共にできるパートナーがいることによる精神的な安心感や、生活の安定を求める気持ち
- 家族を持つことへの憧れ: 温かい家庭を築きたい、子どもを持ちたいという願望
- 孤独の解消: 一人では味わえない喜びや支えを求める気持ち。
- 経済的なメリット: 二馬力になることで生活が安定したり、将来の不安が軽減されたりすること。
- 誰かのために生きたい: 大切な人を守りたい、支えたいという気持ち。
結婚したくない気持ち
一方で、「結婚したくない」と感じる気持ちには、以下のような不安が考えられます
- 自由の制限: 独身時代の自由な時間やお金、行動が制限されることへの抵抗感。趣味や仕事に集中したいという思い。
- 責任の重さ: 家族を養う経済的な責任や、精神的な負担に対する不安。
- 人間関係の変化: 配偶者の家族(義実家)との付き合いや、友人関係の変化への懸念。
- 家事・育児の負担: 特に女性の場合、家事や育児の負担が自分に偏るのではないかという懸念。
- 失敗への恐れ: 周囲の離婚例や、自身の親の結婚生活を見て、結婚にネガティブなイメージを持っている場合。
- 今の生活への満足: 現在の独身生活が充実しており、あえて変化を望まない気持ち。
どうして両方の感情が生まれるの?
この「結婚したいけど、したくない」という両方の気持ちは
「メリットとデメリットが混在する、大きな人生の決断」であるために生まれます。
人は何かを決めるとき、得られるものと失うものを天秤にかけるものです。
特に、以下のような場合にその考えが強まる傾向があります。
- 完璧主義: 結婚生活に完璧を求めすぎたり、失敗を極端に恐れたりする場合。
- 過去の経験: 親の夫婦関係や過去の恋愛経験がネガティブなものだった場合。
- 社会の変化: 昔に比べて結婚の形が多様化し、結婚以外の選択肢も増えたことで、迷いが生じやすくなっています。
この気持ちとどう向き合うか
もし「結婚したいけど、したくない」という気持ちで悩んでいるのであれば、
まずはご自身の心の声に耳を傾けることが大切です。
- 書き出して整理する: 結婚の「良い面」と「悪い面」をそれぞれ具体的に書き出してみることで、
何に不安を感じ、何を求めているのかが明確になります。 - 専門家の意見を聞く: 結婚相談所のカウンセラーや心理カウンセラーなど、専門家に相談することで、
客観的な視点からアドバイスをもらえることもあります。
この感情は、あなたが結婚というものに対して真剣に向き合っている証拠でもあります。
焦らず、ご自身の気持ちとじっくり向き合ってみてくださいね。