婚活で重要な会話のキャッチボール

こんにちは!

婚活メディア「Fromeeee」を仲間達と運営しています「三井 武」です。

名古屋市熱田区を拠点として、地元の弥富市でも活動している「結婚サポート クロッシング」でカウンセラーをしています。

私は30年近く現役のバーテンダーもしています。日々いろいろなお客様とのふれあいの経験を活かして、婚活と飲食のそれぞれの現場で、見て、聞いて、感じたことをブログにしていきます。

皆さまの実践のためになる情報を出していきたいなと思ってます。

 

世の中には、人とのコミュニケーションが非常にうまい人と、そうでない人とに分かれます。

私もいつも接客するうえでお客様とのコミュニケーションをとくに重要だと思っています。

ただ、誰とでもうまく話すことのできるお客様はすぐにでもコミュニケーションは取りやすいのですが、無口で接しにくい人もいます。そういった方はコミュニケーションの取り方に苦労します。打ち解けるまでに非常に時間を要してしまいますし、下手するとコミュニケーション取れぬままお帰りになられてしまいます。

 

婚活の現場でも同じではないでしょうか。

せっかくお見合いできても打ち解ける前に終わってしまった。デートまでいけたとしても会話も続かず断られてしまった。など経験ある方も中にはいるのではないでしょうか。

 

今回は、そんな男女のコミュニケーションを成り立たせるための「会話のキャッチボール」を長く続けるポイントについてお話ししたいと思います。

 

会話のキャッチボールでまず重要なのは、「あなたが何を話したいか」でなく、「相手が話したいことを聞く」ことなんです。

つまり、「相手のことを知ること(情報が多ければ多いほど)会話のネタに困らない」はずなんです。

そして相手の情報の中から「相手が嬉しく思うこと」が分かれば好感度が上がっていくはずなんです。

その点を頭に入れて、とくに会話のキャッチボールが苦手な人に以下のポイントを見てください。

 

会話のキャッチボールが苦手な原因とその改善方法

①相手のことを考えず一方的な話をしてしまう

【原因】

話たい気持ちが出過ぎて、自分の話を一方的に進めてしまいがちです。

一方的に話すということは相手は聞いてることに専念してるということです。相手の話も丁寧に聞いてあげればバランスも取れるのですが、自分の話を聞いてほしいばかりになってしまうと、相手の話の内容が頭に入らず返事や相槌が適当になりがちです。

【改善】

勢いで話してしまうと相手は会話を切り出すことができないこともあります。相手の意見や感想も意識して、相手が入ってきやすい「間」を作ってあげるようにしましょう。

そしてとくに意識したほうがいいのは、まずは相手に気持ちよくたくさん話してもらうようにしましょう。自分の話を聞いてもらうことより、相手はどういう人なのかを理解したほうが、会話が弾みやすくなるはずです。例えば相手の趣味のことを自分が知っていたとしたら、その趣味の話しで会話も盛り上がりやすくなるでしょう。

 

 

②リアクションが薄い

【原因】

相手がせっかく話してくれてるのに、リアクションが薄いと「会話がつまらないのかな?」と思わせてしまいます。「へー」「ふーん」などの空返事が多かったり、相手の要望や質問に対して「別に無いです」や「特にありません」などを返すだけなのも「私に興味が無いのかな?」と思われて会話は続かないのです。

【改善】

人は相手が楽しそうに話を聞いてくれると嬉しくなり、もっと話したくなります。自分が話したことをきちんと相手が受け止めてくれたら「この人とは気が合う」「また会いたい」と思いやすくなるのです。

相手と同じリアクションを繰り返すのではなく、意識して相手より少しテンションを上げてきちんとリアクションするようにするといいでしょう。

すが」「らなかった」「ごい」「ンス良い」「うなんですね」リアクションのさしすせそが使いこなせると役立つことがあるかもしれません。

 

 

③話が噛み合わない

【原因】

相手の話の内容を汲み取れず、噛み合わない回答やリアクションをされると、相手は戸惑いますし、話を聞いてないのかと思われてしまいます。

【改善】

まずは相手の話をしっかりと聞いてみることを意識しましょう。相手が何を伝えたいか何を求めているかの反応ができれば、返答もスムーズになるはずです。

とくに好きな人と話す時は、「自分がどう思われるか」ばかりを気にして、相手のことをよく観察してない人が多いものです。相手の話しを聞いて良き理解者になったほうが、相手には好印象になるはずなんです。

 

 

④否定が多い

【原因】

人は否定されることが多いと会話を続けるモチベーションはどんどん低下していきます。

相手に合わせて無理をすることは必要ないですが、相手を思いやる配慮を持っての否定ならいいと思います。

それと、他人の悪口も決して良い印象は与えません。とくにまだ出会って間もない相手には誰に対しても否定的な言葉は言わないようにしましょう。

【改善】

これは私が普段とくに気をつけていることです。本当に間違っていない限り相手の言ってることや行動を認めてあげましょう。否定されるより肯定してもらったほうが気持ちは良いものです。たとえ自分と考えが違ったとしても、そういった考えもあるんだと思い肯定してみることも必要だと思います。

目の前の相手だけではなく、他の人に対しても感謝の言葉や尊敬の言葉が自然に出る人は、好印象なのは間違いないでしょう。

 

距離感は重要なんです。

婚活にするうえで、出会って間もない相手の場合は、まだ的確な距離感というのをつかめません。相手が望んでるよりも近すぎると「ウザい」と思われますし、逆に遠すぎると「冷たい人」と思われてしまうかもしれません。

男女の距離感というのは、性別の違いに、環境の違いに、それに趣味や嗜好、楽しみ方まで違うはずです。なのでいきなり距離感を詰めてしまうよりも、相手に聞いていいこと聞かないほうがいいことを見極めれるまでは、じっくりと相手の方から話してくれるのを待つことが大切です。ただ相手が話しにくいようでしたら、自分のほうから自己開示をして、相手に話しやすい雰囲気を作ってあげることも優しさでしょう。

自分も相手も、話題の元となるべきお互いの情報を知ることが、会話のキャッチボールの始まりなんです。

 

最後に。。。

コミュニケーションは、「言葉」「思い」のキャッチボールです。好きな相手や気になる相手とキャッチボールがしたければ、「相手が取りたくなるボール(言葉と思い)を投げること」と、「相手が投げたボール(言葉と思い)をきちんとキャッチすること」が大切なんだと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

三井 武

結婚サポート クロッシング
「幸せをつかむ、少しの勇気を後押しします。」

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