結婚相談所でのお見合い相手の選び方と選ぶ基準

 

東海婚活メディア『fromeeee』を東海地区の結婚相談所の仲間と運営しております。
結婚相談所VIOLIA(ヴィオリア)の黒柳です。                                                   愛知郡東郷町に事務所を構え活動しています。

今回は「結婚相談所でのお見合い相手の選び方と選ぶ基準」についてのお話です。

結婚相談所では、お相手の選び方によって、お見合い数、充実度、交際率まで変わります。
婚活を成功させるためのお見合い相手の選び方、選ぶ基準を紹介します。


お相手の選び方でお見合いの確率は変わる


婚活では10人にお見合いを申込んだとしてもOKの返事はだいたい1~2人です。
お見合いの選び方、選ぶ基準によっては0人ということもよくあります。
それは、相手も選んでいるからです。


選び方を工夫して、お見合いOKの返事をもらおう


たくさんのプロフィールを目の前にすると、誰でも自由に理想的な相手を選べると錯覚します。
でも、理想的な条件やルックスだけを、選ぶ基準にすると、なかなかお見合いはできません。
それは、誰にとっても魅力的な人は競争率が高いからです。

だから、お相手の選び方を工夫してお見合いの確率を上げることが大切です。
【10人にお見合いを申し込む場合】
理想的な条件の人          ➡ 3人
現実的にOKの返事のもらえそうな人 ➡ 4人
譲歩できるレベルの人        ➡ 3人

お見合い相手の選び方で大切なのは、選ぶ基準になる条件の幅を少し広げてバランスよく選んでいくことです。


お見合い相手の選び方のポイントは譲れない条件をまず決める


お相手を選ぶ基準や条件の優先順位がハッキリしていない人は婚活が長期化します。

例えば、10の選び方の条件があるとすると、3つがOK、4つがまずまず、3つがNGの時、条件の優先順位が決まっていないと+3と-3で0になります。
お見合いする必要を感じなくなってしまいます。

でも、譲れない条件が1つ決まっていて、他の条件にも優先順位がきちんとあれば、譲れない条件1つがOKで、優先順位の高い条件2つがOKなら、お見合い相手として成立します。

相手の選び方のポイントは、譲れない条件を1つ決め、その他の条件にもきちんと優先順位を決めることです。


お見合い相手を選ぶ基準は人柄重視にする


お相手の選び方の基本は、理想の条件や好みのタイプとは少し違っても、人柄重視で選ぶことです。

たとえば、条件が良くてイケメンなら、自己中でモラハラ男でも大丈夫ですか?
若くて美人であれば、なにも家事をせず、ワガママでも大丈夫ですか?

お見合い相手の選び方の基本は結婚生活をイメージして人柄重視で選ぶことです。


お見合い相手の選び方では年齢差がポイント


お相手の年齢が希望と違っていたら、条件やルックスが良くても、基本的にはお見合いはしません。

全年齢含めたIBJ成婚者の年齢差は3.6歳、男性は40代以降は5-7歳差で結婚しているのに、女性の方は常に3-4歳差で結婚している。
ですが、年齢が上がるに従い男性は子供を望むために7~8才年下の女性、女性は同年齢~2才年上の男性を好みます。
でも、男女ともお見合いを選ぶ基準がこのままでは平行線でお見合いはできません。
そこで、男女とも歩み寄って、男性が3~5才年上あたりが結婚相手の選び方の落とし所になります。

逆に言うと、お見合い相手の選び方として、この年齢差を受け入れられなければ、婚活が長期化してしまいます。
もし、どうしても理想通りの年齢の異性とお見合いをしたいのであれば、年齢差を帳消しにするくらいのレベルの条件やルックスが必要となります。

お見合い相手の選び方の基準は男性が3~5才年上が基本です。


結婚相談所では収入は世帯収入で考える


多くの女性がお相手を選ぶ基準として年収500万円以上の男性を希望しています。
でも、現実は厳しいので、結婚相談所での相手の選び方は年収400万円を1つの基準とし、女性の収入も合わせた世帯収入で考えましょう。

男性年収の目安は、年齢×10万円程。
40代~50代で年収400万円以下の男性のお見合いの選び方は仕事を続けたい女性を選ぶのが良いでしょう。
また、仕事を続けたい女性、キャリア志向の女性は、家事育児の完全分担をお見合い相手の選び方の基準にし、年収より仕事を続けられる環境を優先する方が良いでしょう。
年収の良い男性ほど忙しい傾向にあるので、女性は仕事と家事に追われることになりがちです。

婚活でのお相手選びのポイントは、収入は世帯収入で考えることです。


お見合いの選び方でルックスの重要性は


いくらルックスが好みだとしても、結婚生活の中で起こる様々な問題が解決できるわけではありませんし、何でも許せる訳でもありません。
ルックスを除外してみると、これまでの人生で恋愛対象とならなかったタイプの異性にも目を向ける事となります。
意外に恋愛対象外のタイプの中に、結婚相手に適している人がいるものです。
何より、今までの結婚できなかったパターンから卒業ができるのです。
ただし、生理的に受け付けないタイプでも我慢するという意味ではありません。

少しでいいのでルックスのストライクゾーンを広げることは、短期間で婚約するための選び方になります。


趣味は違う方が良い


お相手の選び方で、趣味が同じを重視する人は少なくありません。
でも、どんなに仲の良い夫婦でも、ずっと一緒にいると意外にストレスがたまります。
そんな時、違う趣味はお互いのプライベートタイムを作るのに都合が良いのです。

お相手の選び方で趣味が同じである必要はありません。お互いの趣味を理解し尊重できればそれで良いのです。


お相手を選ぶ基準は申込む時と申込まれた時で変える


お相手の選び方は男女共に斜め上になりがちです。
婚活の選び方では誰もが理想的な相手になるので斜め上になるのは仕方ないことです。

よって、相手から申込みがあった場合、相手はあなたを「斜め上」と見ているので、あなたが「何か物足りない」と感じるのは当然です。
でも、少し物足りなく感じても、譲歩できるかなと思えるのであれば、まずは、お見合いしてみましょう。


まとめ


お見合い相手の選び方のポイントを話しましたが、結婚相談所でのお相手の選び方でもっとも大切な考え方は、次の2点です。

「相手から選ばれなければ、お見合いもできない」
「婚活の基本は、選ぶことではなく、選ばれること」

つまり、自分を選んでくれる相手を選ぶのが、お見合い相手を選ぶ基準なのです。

お見合いできない可能性が高い相手ばかりに申込んでいると婚活は長期化してしまいます。
「お相手はどんな結婚相手の選び方をするのか?」と、客観的に考えてみることが大切です。

あなたの婚活が成功しますように。                                                         最後までお読みいただきありがとうございました。

結婚相談所VIOLIA 黒柳文博

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