こんにちは!
婚活メディア「Fromeeee」を仲間達と運営しています「結婚サポート・クロッシング」の「三井 武」です。名古屋市熱田区を拠点として活動をしています。
私は30年以上飲食業をして、日々お客様からの、楽しい話、悲しい話、恋愛の話しや結婚生活の話しをたくさん聞きます。
いろいろな方とのふれあいの経験を活かして、婚活と飲食のそれぞれの現場で、リアルに見て、聞いて、感じたことを、これから婚活しようと思っている方や、現在進行形で婚活してる方に、私なりのアドバイスができたらなと思い文章にしてます。
婚活を続けていると多くの人が経験するのが 「婚活疲れ」 です。今回は、その原因と対処の方法を書いてみました。
「婚活疲れ」 これは一言でいえば、結婚相手を探す活動に伴う精神的・肉体的な疲労やストレスのことです。
婚活疲れの原因
1. 心理的な要因
期待と現実のギャップ
「次こそは理想の人と出会える」と思っても、うまくいかないことが続くと落差で疲れてしまいます。
自己否定感
「選ばれない自分」に焦点を当ててしまい、自己肯定感が下がってしまう。
比較による焦り
友人や同僚の結婚・出産のニュースで「自分だけ取り残されている」と感じやすい。
2. 行動的な要因
デートやメッセージの繰り返し
初対面の自己紹介や同じような会話の繰り返しに消耗してしまう。
婚活イベント・アプリの過剰利用
「もっといい人がいるかも」と探し続け、決められず疲弊してしまう人。
スケジュールの圧迫
仕事や生活に加えて婚活予定を入れすぎて体力的にしんどいと思ってしまう人は多いです。
3. 環境的な要因
周囲のプレッシャー
家族や友人から「結婚しないの?」と言われるストレスを感じてしまいます。
情報過多
婚活ノウハウや成功体験談を見すぎて「自分はダメだ」と思い込んでしまう。
婚活疲れのサイン
婚活の予定が入ると気分が重くなる。
「どうせうまくいかない」と思ってしまう。
デートややりとりが義務のように感じる。
自分の価値を「結婚できるかどうか」でしか測れなくなる。
婚活以外のことに興味が持てなくなる。
こういったサインの出てる人は婚活疲れかもしれませんので気にしてみてください。
婚活疲れへの対処法
一時的に休む
婚活を中断して趣味や友人との時間を優先してみては。
目標を見直す
「今年中に結婚する」も大切ですが、「自分に合う人と出会う経験を積む」と考えたほうが疲れません。
活動の幅を調整する
毎週毎週お見合いやデートの予定を入れる →元気なときはいいですが 疲れてきたなと思ったら月数回にしてみたら。
第三者に相談する
友人や婚活カウンセラーなどに気持ちを吐き出すことで整理される。
婚活疲れは「婚活を真剣に頑張っている証拠」でもあります。
ただ、無理を続けると逆効果なので「頑張りすぎない工夫」がとても大事です。
婚活疲れから立ち直る方法
1:心の整理をする。
休むことを許可してみよう。
→ 「今は休んでいい」「ゆっくりと」と自分に言い聞かせる。
感情を書き出す
→ 「疲れた理由」「不安」「嫌だった出来事」を紙やスマホにメモして吐き出す。
婚活と自分の価値を切り離す
→ 「結婚できる=価値ある人間」ではなく、「婚活は人生の一部」と意識する。
2:活動を調整する
やり方を絞る
→ アプリ複数利用中なら1つに絞る。イベントは月1回程度に減らす。
「会う回数」より「質」を重視
→ 無理に毎週予定を入れず、気が合いそうな人だけに時間を使う。
婚活以外の時間を大事にする
→ 趣味・運動・旅行など「結婚以外でも人生を楽しんでいる」自分を取り戻す。
3:前向きに再スタートする
目標を「結婚」から「良い出会い」に変える
→ 「今年中に結婚!」より「自分が安心できる人と出会う」と考える。
小さな成功体験を積む
→ 例えば「今日は自然体で話せた」「笑顔を心がけられた」と振り返る。
信頼できる相談相手を持つ
→ 友人、婚活カウンセラー、信頼できる先輩に話を聞いてもら
婚活を続けていても「疲れにくい人」が自然にやっていることをまとめてみました。
1. 心の持ち方の習慣
「選ばれる」より「相性を見る」視点を持つ
→ 相手に気に入られるかより「この人と一緒にいて楽しいか?」を基準にする。
結果よりプロセスを楽しむ
→ 「いい人に会えたらラッキー」くらいに考える。
比較しない
→ 友人やSNSの結婚報告は「人それぞれのタイミング」と受け止める。
2. 婚活ペースの習慣
予定を詰め込みすぎない
→ 婚活は最大で週1~2回までにして、休養日を確保する。
複数同時進行は2人まで
→ それ以上だとエネルギーも感情も分散して疲れる。
「婚活フリーの日」をつくる
→ 週末や平日に1日は婚活を考えない日を設ける。
3. 自己ケアの習慣
心と体のリフレッシュ
→ 運動・睡眠・食事を整えることで精神的にも安定します。
小さな達成感を味わう
→ 婚活以外で「やった!」と感じられることを毎週取り入れてみる。
ストレスを言葉にする
→ 日記や友人やカウンセラーに話すことでモヤモヤを溜めないようにする。
4. 婚活の工夫の習慣
プロフィールや条件を時々見直す
→ 「実は理想の条件を高めすぎていた」と気づくことも 大事です。
お見合いなど初対面の時では「確認」ではなく「楽しむ」ことがいい結果を生むことも。
→ 条件チェックより雑談を重視することで疲れにくい。
断られても「縁がなかっただけ」と割り切りは必要。
→ 自分の価値感とは切り離してみると凹まない。
5. 支えを持つ習慣
相談相手を1人決めておく
→ 気持ちを整理できる相手(友人・婚活カウンセラーなど)に話すと楽になります。
婚活以外のコミュニティを持つ
→ 趣味や学びの場に参加し、結婚以外のつながりを楽しみましょう。
まとめ
行動プラン
1:婚活を完全に休み、好きなことに時間を使う
2:これまでの婚活で疲れた原因を書き出し、改善点を考える
3:アプリやイベントを1つに絞り、プロフィールやアプローチ方法を見直す
4:気軽に1人だけ会ってみる(義務感ではなく、楽しむ気持ちで)
ポイントは「自分を消耗させないこと」
婚活を続けられる人は、頑張り続ける人よりも「休みながら調整できる人」なんです。
「婚活だけにエネルギーを集中させず、生活全体の一部として位置づける」ことが、婚活疲れを防ぐ最大の習慣です。
疲れてしまって婚活を辞めてしまったら本末転倒ですので、自分のペースに合った婚活を進めましょう。きっと素敵な人が現れるはずです。
最後までお読みいただきありがとうございました。